ベルベットの雨

2005年6月10日
遠い 高い空から
霧のようにけむる 雨が降る

傘なんかいらない
白く やわらかなベールをくぐって
君に会いに行こう

遠く 静かに舞う雨をくぐって
遥かな君に会いに行こう

時間渡り

2005年4月21日
色々な人と出会って
手をつないで
別れて

くりかえしくりかえし僕らは
踊るように
綱渡りをするように 時間を渡る

絶対に離さないと誓った手も
今は遠く軌跡すら見えず
かすかに余韻が残るだけ

いつの日か また大切な人の手をとることができたら
その人を全身全霊で愛そう
心の底から愛そう

そして手を離してしまった人の
幸せを祈る
ずっと祈ってる

だきしめよう

2005年4月21日
君の痛みまですべてすべて愛そう

君が心の奥に抱えてる深い傷も思い出も
僕が知らない全ての君を

君の痛みまですべてすべて抱きしめよう

安心していいよ

僕がいるから
ずっといるから

餞の詞

2005年3月22日
新たな岐路にたつ君に
ただ僕は 静かにエールをおくる

もうふれあうことも 言葉を交わすことさえ ないかもしれないけど

今見送った君が
僕の知らない君の 新しい世界で
大きく羽ばたけること

ただ僕は そのことを静かに祈る

ただ僕は
静かに願う

距離感

2005年2月15日
近くにいると幸せだけど
私だけ幸せじゃ 意味ないんだ

君を困らせてばかりで
君を疲れさせてばかりで

どうすれば君を
上手に愛することができるんだろう
心地よい距離って
どうすれば手に入るんだろう

君にとって居心地のよい存在でありたいと
そう願うだけなのに

ありがとう。

2004年12月23日
思いのほか
君の手が あたたかくて
優しかった

ごめんね
困らせて

でもね
余計に涙が止まらなかった

ありがとう

慰めてくれて
ありがとう

everything

2004年12月23日
大好きだと
伝えられる幸せ

大切だと
君がくれる言葉
仕草 全て

欲しかった
ずっと欲しかった

君がくれるもの
思い
全て

ずっとずっと
欲しかった

憧憬

2004年12月23日
懐かしい道を辿ったら
君のことがひどく思い出されて

待ってる君の笑顔とか
温かい空気とか

全部当たり前だった日々
これからも続くと思ってた日々

信じて疑わなかった
あの日々のことが ひどく思い出されて

懐かしくてたまらなくなったけど
もうあの日々は遠くて

そして僕はもう あの頃の僕じゃない

泣きそうになるほどに切なかった君への憧憬も
だんだん こんな風に落ち着いてきて
いつかは優しい思い出になっていくのかな とか

懐かしい道を辿りながら
そう思った

やっと 思えた

君の腕の中

2004年12月4日
君のこと本当に好きでした

すごく大切でした
失いたくない存在でした

今でも 君を思うと
心が張り裂けそうになるのです

君のこと本当に好きでした

本当に好きでした

もう戻れない
君のあたたかい腕の中

告白

2004年11月13日
湧き上がる思いに突き動かされる

君に伝えよう
今のこの気持ちを

此処に

2004年11月13日
僕は此処にいるから
君は自由に飛んでおいで

自由に空を舞い
いろんなものを見てくるといい

いつか 帰っておいで
僕なら此処にいるから

雑念

2004年11月9日
一人になると
いろんなことを考えてしまって
私はどこまでもおちてゆく

早くあなたに会いたい
あなたを感じていれば
いろんなことを考えずにすむから

あなたのことだけ 考えさせて

 罪 

2004年11月9日
涙は伝う
頬を滑り落ち
地面におちて 弾ける

罪悪感はずっと消えない
君に対する思いもずっと

あえてよかった

2004年11月9日
 
君がくれた
全ての優しさも 厳しさも
僕の中に息づいていて

君がくれた
全ての幸せも 悲しみも
今の僕を造る要素

君との時間がなければ
今の僕はいない

もう会うことはないけれど

君には感謝してるんだ

不安要素

2004年11月7日
不安要素なんてどこにもないのに
少し会えないというだけで
どうしてこんなにも

そしてまた
君を困らせる

手中の恋が為

2004年11月6日
恋はいつも我儘

だから振り向かない

傷つけた人のことを振り向かずに
私は自分の幸せに溺れよう

振り返っても
私には救いようがないのだから

この幸せを手に入れるための決断

後悔はしていないと言い切れる

カコケイ

2004年11月6日
終わってしまった恋だけど

ああ 好きだったなぁって
今でも思う

今でも 思うんだよ

手をつないで

2004年11月6日
何度も描いてた
あなたとのこれからを

今 この手で抱きしめる

柔らかな空気も
冷たい空気も
これから抱きしめていく

君のぬくもりを傍らで感じながら

何度も描いてた
あなたとの歩く道を

今 この足で確かめる

桃色の花が舞う道も
金色の葉が降りそそぐ道も
これから歩いていく

いつまでも 
あなたと手をつないで

きみとの未来

2004年11月6日
穏やかに進んでいた日常を
自ら壊してでも
君との未来が欲しかった

ひどく居心地のよい日々を
ひどく居心地のよい場所を
自ら壊してでも

君が欲しかった

さよなら

2004年11月3日
くるくるまわって
桜の花は散り

くるくるまわって
銀杏の葉が舞う

時がめぐる

時が過ぎていく

君との時間も遠くなって
いつかは色褪せてゆく

さよなら

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