この思いは
決して叶わないから
このまま
静かに静かに消してしまおう
今はまだ
仄かに灯る
小さな思いだから
燃え上がってしまう前に
誰にも言わないまま
一人で消してしまおう
誰かに言ってしまったら
途端に燃え上がってしまうから
この思いは
誰にも告げずに
決して叶わないから
このまま
静かに静かに消してしまおう
今はまだ
仄かに灯る
小さな思いだから
燃え上がってしまう前に
誰にも言わないまま
一人で消してしまおう
誰かに言ってしまったら
途端に燃え上がってしまうから
この思いは
誰にも告げずに
あなたは意地悪だ
あたしが伝えた言葉全てを
そのまま放りっぱなし
宙ぶらりんなあたしは
あなたを嫌いになろうと努力して
努力して努力して
結局あなたをいつまでも忘れられない
あたしが伝えた言葉全てを
そのまま放りっぱなし
宙ぶらりんなあたしは
あなたを嫌いになろうと努力して
努力して努力して
結局あなたをいつまでも忘れられない
展望
2004年2月29日そのまま振り返らずに
歩いていけばいい
僕のことなど
忘れて歩き出せばいい
君の進む道が
僕の進む道と
重なることはもう二度とないだろうから
振り返って
顔を見てしまったら
また過ちを繰り返すだけだから
そのままに歩いていけばいい
強い眼差しを前に向けたまま
まっすぐに続く道を
歩いていけばいい
僕のことなど
忘れて歩き出せばいい
君の進む道が
僕の進む道と
重なることはもう二度とないだろうから
振り返って
顔を見てしまったら
また過ちを繰り返すだけだから
そのままに歩いていけばいい
強い眼差しを前に向けたまま
まっすぐに続く道を
諦めきれない
2004年2月27日あなたからの連絡を
じっと待つ自分が情けなくて
携帯の電源を切ってみたけど
頼りなくなってしまって
すぐに入れなおしてる自分がいる
駄目だね
なんでこんなに弱いのかな
鳴らない携帯に
諦めを付けてしまえばいいのに
それすらできない
自分がまた嫌になる
じっと待つ自分が情けなくて
携帯の電源を切ってみたけど
頼りなくなってしまって
すぐに入れなおしてる自分がいる
駄目だね
なんでこんなに弱いのかな
鳴らない携帯に
諦めを付けてしまえばいいのに
それすらできない
自分がまた嫌になる
TRAP
2004年2月26日全てを知ってるあなたにむかって
またあたしは失敗を繰り返す
全部知ってるから
あなたがひっかからないってわかってるのに
ちょっとだけ試したくなってしまった
予想外
あなたはちょっとひっかかったけど
その場だけ
きっとあなたに呆れられてしまったに違いない
こんなに後悔するなら
二度と罠なんてしかけない
またあたしは失敗を繰り返す
全部知ってるから
あなたがひっかからないってわかってるのに
ちょっとだけ試したくなってしまった
予想外
あなたはちょっとひっかかったけど
その場だけ
きっとあなたに呆れられてしまったに違いない
こんなに後悔するなら
二度と罠なんてしかけない
目の前の全て
2004年2月24日疲れてるんだよね
もう眠ってしまおうか
全部忘れて
知らないふりをして
でも朝はまた来て
私を起こして
現実は
そこから何も変わらずに
目の前に存在してるから
忘れられない
知らないふりなんて出来ない
もう眠ってしまおうか
全部忘れて
知らないふりをして
でも朝はまた来て
私を起こして
現実は
そこから何も変わらずに
目の前に存在してるから
忘れられない
知らないふりなんて出来ない
何かを言えば
言ったそばから嘘になる
あなたに
伝えたいことは
心の中ではこんなにもシンプルなのに
伝えようとするほどに
言葉があふれてしまって
ほんとの気持ちがかすんでしまう
心の中では
こんなにもシンプルなのに
言ったそばから嘘になる
あなたに
伝えたいことは
心の中ではこんなにもシンプルなのに
伝えようとするほどに
言葉があふれてしまって
ほんとの気持ちがかすんでしまう
心の中では
こんなにもシンプルなのに
雪月花
2003年12月15日冷たい言葉で
僕を突き放してくれないか
涙よりも
何よりも
君の言葉が一番冷たいから
僕の一縷の希望をも
打ち砕いてくれないか
もう
微笑など
僕にはいらないから
その微笑に囚われて歩けなくなるよりも
君を失ってしまったほうがきっといいんだ
つきあかり
2003年12月9日満月の光がどこまでも照らす
君の影は長く長く伸びて
どんどん僕から離れていくのに
まるでいつまでも隣にいるようで
手をふって
別れたけど
本当はずっと
ずっとその手を離したくなかった
僕の我儘を
君は許してくれた?
本当はすぐにでも
君の手をとり何処かへ連れ去りたかった
連れ去りたかったんだ
君の影は長く長く伸びて
どんどん僕から離れていくのに
まるでいつまでも隣にいるようで
手をふって
別れたけど
本当はずっと
ずっとその手を離したくなかった
僕の我儘を
君は許してくれた?
本当はすぐにでも
君の手をとり何処かへ連れ去りたかった
連れ去りたかったんだ
軌跡
2003年11月28日過ぎてしまった時は
もう戻らないし
これからめぐってくる時も
何がおこるのか
知ることはできない
だからこそ
自分で自分の道を切り開いていける
何も見えないから
先へと 歩いていける
戻れない道を振り返って
学びながら
歩いていける
誰かの敷いたレールの上を
歩いてるわけじゃない
流れる時間の上に
自分の軌跡を刻みつけ
一歩ずつ
今日も時を刻んでいる
もう戻らないし
これからめぐってくる時も
何がおこるのか
知ることはできない
だからこそ
自分で自分の道を切り開いていける
何も見えないから
先へと 歩いていける
戻れない道を振り返って
学びながら
歩いていける
誰かの敷いたレールの上を
歩いてるわけじゃない
流れる時間の上に
自分の軌跡を刻みつけ
一歩ずつ
今日も時を刻んでいる